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東北創価学会広布史

4月 「学会は人材をもって城となす」

 1954年(昭和29年)4月24日。
 「仙台支部第5回総会」に出席するため、戸田第二代会長と、当時、青年室長だった池田名誉会長が来仙した。

(以下、随筆 人間世紀の光「偉大なる勝利の大東北」より抜粋)
 昭和二十九年の四月二十四日、戸田先生と私は、東北の仙台に向かった。
 仙台への師弟旅は、青年部の室長となった私を、戸田先生が連れて行ってくださった、最初の地方指導である。

4月 「学会は人材をもって城となす」

 翌日の四月二十五日の朝、私たちは杜の都・仙台を一望する青葉城址に足を運んだ。
 伊達六十二万石の本陣の史跡である。 師弟は、心も楽しく、有意義に歴史を語り合いながら、城跡の坂を上っていった。東北の青年たち六十人も一緒であった。 伊達政宗のもとで、築城が決定したのは、慶長五年(一六〇〇年)である。断崖に守られた天然の要害に築かれた名城であった。 苔むした石垣が、幾百年の風雪に耐えて厳としていた。

 「学会は、人材をもって城となすのだ。断じて、人材の城を築くのだ!」
 青葉城址に響く戸田先生の声に、私は粛然と決意した。
 "広宣流布とは、どれだけ正義の人材を育成できるかだ! 私は、壮大な師子の大城を必ず築いてみせる!"
 それは、師の魂を継ぐ不二の弟子の揺るぎなき誓願となった。